[325]パリからディジョンへ(3)

パリ・リヨン駅からディジョンへ行くTGVの注意点の続き、第3編です。
そしてパリを出るとき同様にディジョンで乗り換えの場合、TGVとTERの切符は違うのでこれまたコンポステ、刻印が必要になります。限られた時間の中で電車を乗り換えコンポステとなるとホント大変なんですよね。コンポステを忘れたら速やかに車掌さんに言わないと罰金がすごいですから、これも要注意。
さてTGVでの楽しみのひとつは、最近は激減してますが、車内グルメ。私が仏留学をしていた、TGVが開通して間もない頃はレストラン車両があってそこで朝食のハムエッグを食べたのが未だに忘れられないのですが。良い思い出です。しかし、今はただの売店。でも、ここで売られているサンドイッチやレンジでチンのパスタや一品料理はそんなに悪くないと思います。ブッフェ車両は窓が大きいから外の景色が良く、パリを出て1時間位したら通過するモンバール辺りからはブッフェ車両へ行くことをお勧めします。
この車両は8両編成なら4番か5番、16両編成なら14か15番だったと思います。TGVの車内の入り口ドアの上に鞄マーク、トイレマークと一緒にカクテルマークがあればブッフェがある車両はその先という意味です。ブッフェと言ってもそれはバイキング料理でもレストランでもありません。ただの売店です。少しスツールがある程度で大半の人は立ってカフェを飲みながら大きな窓越しに流れる景色を楽しむというものです。
ここで売っているスコッチケーキ、Gateau anglaise(イギリス風ケーキ)とフランスでは呼んでますが、このケーキが美味しいんです。日本ではスコッチケーキなのにどうしてイギリスケーキ何だろう????私はこのスコッチケーキとカプシーノでディジョンまでの道のりを楽しみます。
しかしここで要注意なのは、このブッフェ車両全てのTGVに接続されている訳ではないのです。ここ数年の不況とネット販売による価格破壊のせいでしょうか、ディジョンが終点の便は、乗車時間が90分程度のせいか、もうビュフェ車両がほとんどなくなってしまった。残念。最近はコーヒーやドリンク類の自販機もTGVにはない事も。
だから最近は駅を出る前におやつを調達してから乗車。TGVは時々、途中停車をすることがあり1時間くらい遅れることもあります。乾燥した車内ですから非常事態のためにミネラル・ウォーターの携帯は必須です。
夢路とみこ