マコンへ行くにはパリからだと2つの方法があり。パリリヨン駅からリヨン方面へ行くTGVに乗りMacon Loche TGV駅で降りるか、ディジョンまでTGVで来てリヨン方面へ行く在来線でMacon Villeで降りる。主だった観光地はMacon Villeだから乗換えが面倒でもディジョン経由をお勧めします。前者と後者の駅はシャトルバス循環バスもないためタクシー利用となるからです。前者の駅は少し郊外にあり一見空港風です。
ディジョンからマコンまでは約1時間片道16.90ユーロの旅、日帰りも可能の距離。でも合えて民宿に宿泊。今回私が宿にしたお宅はマダムとお嬢さん二人と眠たそうな猫1匹の御宅。駅からタクシーでも10分程度、循環バスでも行ける閑静な住宅街。でも、これが一般の住宅?と言いたくなる位に広々とした敷地に驚き。シャワーもトイレもご家族と共同使用でホテルのような完全なプライバシーはないけれど、親戚の家にお邪魔する和やかさがある。
[154]新感動、バス移動
日本に出張に行った。いつもなら日本のTGV、東京―大阪間の移動は新幹線を利用する。でも今回は高速バスを使ってみた。何と時間の有効利用になるものかととても感心した。新幹線の場合、TGV と一緒で席がなくても切符は売る。新幹線の「自由席」というのは空いてれば座れるよ、でTGV のDISPONIBLEもそう、指定は完売だけど運良く乗り忘れなどで席が空いたら座れるよ、でもなかったらずっと車両口で立ってなさいという意味。バスは違う。全席指定でそれ以上売らないし、リクライニングもかなり深いので快眠だ。夜に出ると朝には目的地到着。日本の場合、駅の傍にネットカフェがありシャワーの利用も出来るしネットでの時間つぶしも出来る。フランスならバスターミナルにカフェがあり、朝からビールやワインで赤鼻おやじがわいわいやっているのを見るのも結構楽しい時間潰しとなる。