[017]ようこそ日本へ その2

海外から私を訪ねて日本に遊びに来た人を案内する時に心がけているポイントは、
1. 高層ビルがあり賑やかな都心とちょっと郊外にある緑豊かな場所の選択
2. 見学にしても食事にしても個人負担だから相手の予算を考えてあげる事
3. ガイドブックに紹介されている場所、そうでない場所を両方案内する事
4. 事前に観光名所の予習をしておくこと、色々な質問に何とか答えれる様
こんな事を念頭に置きながら案内するのですが、私の場合、専ら東京、千葉付近が得意。というよりも自分がこれまで住んで来た場所だから何とかこなせるのですが、その中でも特にお勧めのスポット、安くて、外国人の受けが良かったのはここです。

“[017]ようこそ日本へ その2” の続きを読む

[001]トラン・ブルー

ドゴール空港からパリリヨン駅まで来た貴方はTGVの出発時間までぶらりぶらりとお散歩ですか?ちょっとリッチに過ごすならやっぱりアガサクリスティーのミステリー小説のタイトルにもなったレストラン「トラン・ブルー(ブルートレイン)」。
駅構内の2階にありますよ。最近ではリュック・ベンソン監督作「ニキータ」で激しい銃撃戦のシーンの舞台がここでしたよね。このレストランでディナーとなるときちんと正装しなければならないし、ランチだって予約が必要です。でも朝7時からやっている朝食は予約なしでも入れます。優雅なモーニングを味わいたい方は「トラン・ブルー」でどうぞ。
美食はブルゴーニュに着くまで我慢、でもお腹がすいたという方はTGV内にあるブッフェでどうぞ。イギリス風サンドイッチ(三角サンド)はパックものですが結構いけますよ。TGVのブッフェを担当するワゴンリーという会社が車内グルメに力を入れ出したようです。宣伝も以前よりずっと美味しそうな写真を起用しているし味もまんざらじゃない。パリリヨン駅?ディジョン駅までの90分、TGVのブッフェの味を楽しむのも旅の醍醐味?
日本の場合、地方都市だって駅前には「駅前商店街」なんかあってかなり賑やかなのですが、フランスの場合、駅から市の中心地に行くまでちょっと歩く事がよくあります。それでもディジョン駅は地方都市の駅だから少しは活気があります。

“[001]トラン・ブルー” の続きを読む