[334]太らないための常識(脂肪を減らす食習慣2)
ファーストフードをよく利用する人は太っている人が多い。これはファーストフードに限らず外食産業は揚げ物が多いからです。揚げ物を多くすることで商品のレベルを保っています。というのも揚げ物というのは調理が単純で管理しやすいからです。
てんぷら、フライ、カツ、コロッケ、から揚げなど揚げ物というのは必ず衣をつけます。この衣がうまく温度調節して焦がさず火を通し、美味しく揚がるのですが、どうしても衣に油を含んでしまいます。できれば「揚げる」料理ではなく、焼く、蒸す、煮るなどの料理方法が脂肪分が少なくて済みます。焼く、蒸す煮る料理といえば和食ですね。和食はヘルシーだといわれる所以がここにあります。
肉や野菜を炒める時は、フライパンを使いますが、鉄のフライパンではなくシルバーストーンやフッ素加工のものを使うと、調理に使う油が少なくて済みます。ただし、これらの加工フライパンは空焼きしたりとがったものでつつくと傷がつきやすいので注意します。一旦傷がつくとこげつきやすくなり、やっぱり油を必要としてしまうのでなんにもならなかったりします。
カレーやシチュー、グラタンなども脂肪分が多く、しかもスープに溶け込んでいるために脂肪だけよけることができません。肉だったら脂身だけよけることできますがスープになってしまうとそうはいきません。美味さと一緒に脂肪もいただいてしまいます。ちなみにカツカレーなどはデニーズでは一番カロリーの高いメニューとなっています。どうしても外食しなければならない人は弁当を持参するか、蕎麦屋にしましょう。
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