[22]レシーバー
部品のソリッドステート化が進み、コンポーネントといわれる、いわゆるバラバラのステレオが流行るちょっと前は、大きなセパレートステレオが幅を利かせていた。しかし、日本の住宅事情からして、大きなセパレートステレオはちょっとという意見もあった ...
[21]セパレートステレオ
アンプにトランジスタを使うようになって、たやすく出力が得られ、全体的にコンパクトになったことがオーディオコンポのブームの発端となったことは否めない事実だ。真空管だけだったら多分このようなブームはなかっただろう。
オーディオ ...
[20]マルチチャネルセパレートステレオ~1969年~
サンヨーOTTO/M-1 ¥136,000
クロスオーバー350Hzという低さがウリのマルチチャンネルセパレートステレオ。売れ行き絶好調で秋葉原でもなかなかお目にかかれなかったという代物。左右にスピーカー、中央にコンソール ...
[18]日本マランツ
秋葉原のヤマギワ電気の5階では、いつもアルテックA-7が鳴っていた。決して良い音ではないけれど、フロントロードホーンの圧倒的音圧とセクトラルホーンの中高音スピーカーの持つ迫力に雰囲気で参ってしまっていた。これとそっくり真似たスピーカー ...
[16]コンポとは?
昔々、レコードを聞くには蓄音機が必要だった。手回しの蓄音機は電源もなくもちろんアンプもなく、しかし便利に聞くことができた。レコードと蓄音機があればとりあえず音楽に浸ることはできたのだ。
しかし、人間は贅沢にできており、また ...