[48-2]アナログ資源活用「ビデオテープ編」

2017年1月3日

古いビデオテープもDVDに焼きなおさないとと日頃思っていてもなかなかやる機会がない。しかしいずれ古いビデオテープを再生できる機器もなくなってしまいます。今ならビデオからDVDに焼きなおせる一体式のレコーダーがありますので、買っておくといいかもしれません。

それよりも便利なのが、PCに取り込んでしまう方法です。これだとビデオテープを再生するデッキは必要ですが、DVDはとりあえず要りません。パソコンに取り込んでから必要に応じてDVDに焼いたり、そのままHDDの保存したりして楽しめばいいと思います。

しかしビデオテープってどうしてこうもカビが生えるのでしょうか?

まず、テレビを置いてある部屋は1階リビングであることが多い。一般家屋の場合1階は床下の湿気のためカビが生えやすいのです。床の断熱もいい加減な場合が多く、テレビ台の収納にもよくカビが生えます。

ビデオテープのカビはクリーナーで取ることもできますが、根が生えてしまったカビは取り除くことはできません。ダビング用ビデオデッキは一台つぶす気持ちでチャレンジするしかありません。もっともカビで表面が覆われてしまったテープは再生しても見ることはできませんが。

テープをクリーニングするのは難しいです。分解すると元に戻らなくなることもあります。カビつきを承知で再生して、デッキのヘッドをクリーニングするほうが現実的。

ビデオテープは素材自体も劣化して、切れやすくなるので、もし古いテープが切れてしまったら、ビデオテープ修理キットというのがありますので活用しましょう。

一番手間がかからず、確実なのは業者に頼む方法です。ネットで検索すると色々出てきます。

2008-07-28