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二代目スカイライン-ニッサンプリンススカイライン2000GT-B(1967年)


車両型式S54B-3
二代目スカイライン 2000GT-B(1967年)

スカイライン2000GT-Bは、日本では初めてといっていい本格的なグランド・ツーリングカー。ポルシェ904GTSと優勝を争って注目を集めた第2回日本GP(1964年)で活躍したスカイラインGTをルーツとするこのクルマから「スカイライン神話」が始まったといっていい。

エンジンはグロリアスーパー6に載せられていたOHCB6気筒・1988ccのG7型エンジンの圧縮比と回転数を上げ、さらにウェーバーのダブルチョーク40DCOE型キャブレターを3連装し、125PSにパワーアップ。リッター当たり62.9PS、馬力当たり重量は 8.55kg、トン当たりトルク15.9kgmとスポーツカーレベルのパフォーマンスに達していた。トランスミッションはフロアシフトの5速MTとLSDを標準装備。0→400m17.0秒。サスペンションは前ダブルウイッシュボーン、後リーフ・リジッド。リアにスタビライザーとトルクロッドを装備。ファミリーセダンの実用性を備えながらも、125ps/5600rpm、最高速度180km/hという高性能を誇り、「羊の皮を着た狼」という言葉もここから生まれた。

主要諸元
●全長 4,235mm
●全幅 1,510mm
●全高 1405mm
●ホイールベース 2,590mm
●トレッド(前/後) 1,265/1,255mm
●車両重量 1095kg
●エンジン  G7 (直6 SOHC)
ボアxストローク 75×75
総排気量 1,988cc
圧縮比 9.3
最高出力(ps/rpm) 125/5600
最大トルク(kgm/rpm) 17.0/4400

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創刊:2000.05.15
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