[06]日本M&Aセンター

2019年4月6日

読者の方から「何か有望な銘柄はありますか?」と質問されたので僕が思う有望な銘柄についてご紹介します。読者に好評なら来週も紹介したいと思います。まず今週は日本M&Aセンター(2127)です。
日本M&Aセンターとは中小企業を対象としたM&A仲介業者です 今後、中小企業の経営はますます厳しくなります。 「倒産したくても従業員のことも考えると会社は潰せない。 どこか自社を引き取ってくれる会社はいないだろうか?」 というように困ってる経営者に対してM&Aを仲介する会社です。 最近は少子化のため後継者がいない中小企業もあり、M&Aは大企業だけでなく中小企業にとっても身近なものになりつつあります。今後景気が悪くなり、さらに少子化が進むとなるとますます活躍が期待できます。


業績は今期(2008年度)は前年に比べて10%以上の増収増益が予想されています。中間期(4~9月)は事前の予想を上回って業績の上方修正をした上で増収増益でした。しかし、まだ通期の業績の上方修正は発表されていません。今後、通期の業績の上方修正が期待されます。
株価においては今年の3月から下落トレンドでした。反発しようにも26週移動平均線に跳ね返されることが続いていました。しかし、11月に26週移動平均線を上に突破し上昇トレンドに移行しようとしています。下落してきたところは押し目として買える場面もありそうです。
僕が紹介する銘柄の投資期間は1年を想定しています。興味があればご自身でも調べてみてはいかがでしょうか?
関よしお