お茶の間経済学 -桶川次郎-

 上司が家を建てた。近頃流行の「FPの家」とかいうやつである。高気密住宅で、夏でも冬でも家全体を暖かくしたり涼しくしたりできるそうである。確かに真冬にもかかわらず、家の中は廊下もトイレも暖かい。この不景気に羨ましい話である。

株で暮らす!? -CANE-

オンライントレードができる証券会社に口座を開く、といっても実際にはなかなか大変な事だということに気づいた。要するに選び方がわからないのだ。私のような素人でも名前を知っている大手証券会社、証券会社と全然関係ない(と思っていた)異業種の企 ...

お茶の間経済学 -桶川次郎-

 「私どうすればいいんでしょう」このセリフを先週は2回聞かされた。二人とも恥ずかしながら当社の本部管理職である。相当の役職と給料の方である。今回は中高年の方には耳に痛いかもしれないが、若い人にも多い話である。

 一人目は、 ...

株で暮らす!? -CANE-

さて、証券会社選びである。街中の証券会社の株価ボードに群がる人々を見て「自分は絶対ああならないぞ」と思っていた(なんでだろ?なんか怪しいイメージがあったのだ)私も、いよいよ眉間にしわ寄せながら株価ボードを見る人たちの仲間になるのだ。

お茶の間経済学 -桶川次郎-

携帯電話のキャッチコピーである。学生が洗車機で頭を洗うあのCMだ。この会社は学生に限り通話料金を半額にするとしている。いわゆる「学割」で、半額といえば50%引きである。いくらスーパーやディスカウンターががんばってもなかなか半額にはなら ...

株で暮らす!? -CANE-

初めて買った「日経マネー」。隅から隅まで読み尽くした私は、その後図書館や本屋で類似雑誌を片端から読んだ。余剰資金とはいえ、なけなしの貯金が資金源である。できるだけ敵を知り尽くして作戦を立てねばならない。

情報誌やインターネ ...

株で暮らす!? -CANE-

我が家では、母がソニー株を14000円で買って以来ずっと大事に保存中(今は8000円を少し切っている)。買った時から株価がどんどん下がっていって、売るに売れずに持ち続けることを「塩漬け」というらしいが、まあずいぶん塩が利いてきたことだ ...