満車の看板が点灯する駐車場。長蛇の列に渋々並んでやっと入ったと思ったら、空いている場所がみつからない。誘導員もいないし、空車の看板があるのにどこだかわからない。そんなこんなででぐるぐる回らされる。そんな時に限って、通り過ぎた後に、丁度出てゆく車があり、そのスペースを後続車に取られてしまって悔しい思いをすることってありますよね。
混んでいる駐車場で場所取りをするには、前方車にぴったりくっついていてはダメです。少なくとも20mは離れてゆっくり走りましょう。そして左右をチェックして、人が乗っている車が無いかどうかなどを探します。買物を終えて戻ってくる客などもその挙動を要チェック。出そうな場合には「出ますか?」などと声をかけてしまうと向うも気を利かして素早く出てくれるようです。場合によっては荷物を置きに来ただけ、という肩透かしを食らうこともありますが…。
出そうな客をみつけたら、手前でハザードランプを点灯してここは「私の場所よ」と後続車にアピール、接近してこないように注意を促します。クルマが出て駐車スペースが空いたら、入り易いよう前方斜めへ進行し、バックで駐車スペースに収めます。
前方斜めに進むのは、その後のバックで入れやすくするためもありますが、それ以外にも「その後バックするよ」というアピールの意味もあります。ただ単にまっすぐ進むと後続車が前に進むのかと思って接近してきて、バックすることができなくなってしまうからです。(意地悪でされる場合もあり)。
日本の駐車場は間隔がせまいので、前方駐車で入れるには切り返しがなかなか大変です。前方駐車を「近所迷惑」等で指示されていないときはバック駐車が原則です。クルマはバックで進むほうが内輪差の関係でスムーズに入れられます。できればバック駐車一発で決めるとカッコいいですね。
2005.11.01
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