[01]リストカット・シンドローム

2018年8月4日

やっぱり第一回目のマガジンはこれについて書きたいと思います。60年代に一世を風靡したそうです。日本ではディスコのお客さん達が次々と手首を切っていったり・・。鶴見済氏の「完全自殺マニュアル」によると手首を切って死ねる可能性は5%らしいです。でも5%も可能性があるのですから、やっぱり手首自傷でも死ねるのですね・・・。

話は変わりますが私が通っている学校ではリストカットはすごく有名です。ですから私がリストカッターだということもすごく有名で、いろいろな人に「やめて」と言われます。

でも、リストカットは人に「やめろ」と言われてやめられるものではないと思うのです。さらに言うとリストカットは人ではなく自分を傷つける行為です。人の心を傷つけてしまうのかもしれませんけれど。ストレスや鬱を溜め込んで人を刺してしまうより、よっぽど良いと思います。

私はリストカットを三年ほどやっていますが、その間に「やめなよ」と言われたことは幾度もあります。でもやめてません。だって、人に言われてやめるものじゃないと思っているから。自分でもう、リストカットが必要無いかな?と思って初めてやめることだと思っているから。だから、知り合いがリストカットしていることを知ってしまっても、言わないであげてくださいね?「大丈夫?」「つらかったんだね」と、声を掛けてあげるだけでいいと思うのです。

勝手なこと言ってすみません・・・!

リストカットはお酒やタバコと同じくらい依存性が強いと思います。症候群というくらいですから。(少し違う)私は嫌なことがあったり、自殺衝動に駆られると四六時中着切ることばっかり考えてしまいます。「今すぐ切ろう、もうだめ。誰かに見られてもいいよ」て、具合に。実際学校のトイレで切ったり、保健室のベッドで隠し持っていた使い捨てメスで切ったり。最悪なのは授業中に切ってしまったことですね。驚かれました。筆箱の中に刃物を入れておくからいけないんだ、私。

短いですが今回のメルマガはこれにて。読んで下さってありがとうございました。

2004.10.05

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