[062]BIOフレンチ

フランス料理というとバターとクリームをたっぷり使ったノルマンディー風ソースやワインを凝縮させたブルゴーニュ風ソースととにかくリッチ。トマトや茄子などの夏野菜を中心に一見軽そうなプロヴァンス料理だってオリーブ油をふんだんに使うから結構な満腹感。フォンデューに代表されるチーズソースのサヴォアやフランシュ・コンテ風となると数ヶ月に1回で充分と思うくらいに伝統的でも郷土料理でもフランス料理はリッチ。
旅行となると自炊でない場合が多いのでいくら美味しいフランス料理でも外食が続くとやはり体にはシンドイ。慣れない食材とカルキの強いこちらの水で元気が無くなったら自然食のレストランに行ってみてはどうでしょう。最近のダイエットブームに乗ってディジョンにもこの手のレストランが2軒。
ダイエットや自然食に関心が無かったとしても旅の疲れで体力がなくなったらやっぱりこの手のレストランでの食事をお勧めします。軽いから胃に負担が掛からないし、無農薬(BiologiqueでBIO)だから体には優しいよ。農業国フランスでは無農薬の食品にBA叉はBIOというマークがついてその種類も多様な上、一般のスーパーでもお手軽に買えるのが良い。専門店まで出向くとお惣菜やワインまで揃ってるからすごい。BIOの醤油や味噌もあり。


BIOのレストランではベジタリアンメニューはもとより肉料理や魚料理もありエサがBIOで飼育、養殖されているので食物アレルギーの人でも安心らしい。私が気に入っているのは大豆を使用して加工したソーセージやパテ。日本の食文化の基盤は大豆にありと豪語出きるのに何故かしら大豆が最近の食材であるフランスの方が大豆加工品に取り組んでいる気がします。そしてさすが美食王国フランス、大豆をおしゃれにそして美味しく加工しています。
ディジョン中心街に1階が自然食専門店、2階がそのレストラン、ラントルソルで食べるTofunelle Bourguignonという大豆ソーセージのワインソースが大好き。また運河近くにあるポティマロンで出す山羊のチーズはこのチーズの持つ臭い、独特の味という一気に吹き飛ばし、山羊苦手な人でもこの店のなら美味しいと言ってくれます。
ワインもBIOだから酸化防止剤が殆ど入っていないので長期保存は無理ですが、深酒しても頭が痛くならないし二日酔いもない。長期保存が難しいから一人で一本飲み干しても「だって長期保存が出来ないんだもん」と酒豪の私には言い訳成立。
L’Entresol 29 Rue Musette 03.80.30.15.10 ランチのみオープン
Potimarron 4 avernue de l’ouche 03.80.43.38.07 ランチのみオープン
夢路とみこ