[013]安否、繁栄を喜ぶ挨拶文例
●書き出しは、時候の挨拶からはじめます。今の季節なら
「早春の侯、貴社ますますご繁栄のこととお喜び申し上げます。」とします。
【早春の候】は季節の挨拶で、省略する場合は【前略】とします。
【貴社】に当たる部分は以下に置き換えることができます。
貴店、貴校(学校)、貴行(銀行)、貴殿、貴家、皆様には、各位には、ご一同様に
は、○○様におかれましては、など。
【ますます】のかわりに【いよいよ】としてもかまいません。
【ご繁栄】の部分は状況によって以下に置き換えることができます。
ご繁栄(商売)、ご隆盛(商売)、ご発展(地位)、ご隆昌(名誉)、ご清祥(功徳)
、ご健勝(健康)、ご清栄(平和)、ご活躍(元気)など。
【お喜び申し上げます】は以下に置き換えることができます。
お慶び申し上げます(祭事、慶事)、拝察申し上げます(推測)、何よりと存じます
(無難)、など。
※あくまでも文頭ですから、仰々しくならないようにします。