[01]なぜリストカットをしてしまうのか

2018年8月5日

私の場合、、リストカットを始めたのは小学校4年生のときでした。なぜしてしまったのか。多分リストカットという言葉を知ったから、意味を知ったから、興味をもったから。「きったら楽になれる」と知って私は切った。その当時、家では離婚するかどうかというところでした。その原因は母の不倫。私は母に協力をし、不倫を隠してきました。本当の父に対する罪悪感、だれにもいってはいけない責任感から、私は逃げたかった。かまってほしい気持ちや心配をかけたくない気持ちから私は切った。

リストカットをなぜするのか、

1.つらい現実からの逃げのひとつの手段として
2.自分が傷つくだけでまわりに迷惑をかけなくてすむから
3.かまってほしい気持ち

などが考えられると思います。というか私がこうだったんです。切ってしまう理由はいろいろあるとおもいますが、原点は必ずここにいきつくとおもいます。では「リストカットしたら楽になれるのか」私の場合は、一時的なものだとかんじました。一時的に気持ちは落ち着きます。楽になったような気がするのです。しかしまたつらくなるとすぐに切りたくなります。だからリストカットに多くの人が依存してしまうのだと思います。

一時的な楽を求めて。。しかし実際結果からみてこれは悪循環でしょう。楽になったような気になっているだけで錯覚だと思います。まぁリストカッターの私がやめたほうがいいとか悪循環とか言っても説得力に欠けるところがあると思いますがこうわかっていてもやめられないのです。リストカットの依存性はすごいなぁとおもいますね。

2005.03.12

よろしければ応援お願いします!
自傷・リストカットランキング