[k005]喪中の人には寒中見舞を

この時期はお正月に向けて年賀状を出す季節です。身内に不幸があったら、相手が年賀状を書く前には喪中のはがきを出しておきます。喪中はがきは、喪に服しているので祝事を遠慮したいと言う気持ちを伝えるものです。

喪中はがきは夫婦、両親、子供の一親等までの服喪者がプライベートなお付き合いの人にのみ出します。仕事の関係者には出す必要はありません。

喪に服するのは通常1年です。喪に服しているのを知らずに年賀状を出してしまっても失礼になりません。また、必ずしも喪中はがきを書かなくてはいけないものでもないと思います。

喪中はがきを受け取ったら年賀状は控えますが、何の連絡をとらないのも寂しいものです。そう言う時は普通のはがきで寒中見舞を出します。服喪者にしてみればその年は年賀状がこないわけですから寒中見舞は嬉しいものです。ぜひ出してください。寒中見舞は立春前まで出せます。