[115]認知症シリーズ(8)エセ認知症
今回は再び認知症について語りたいと思う。偏見や差別はこの業界では珍しい事ではないが、その中で認知症に対する誤解や偏見は少なくない。認知症がどのようなものかは以前に定義を述べた事がある。それは「器質的疾患による脳機能の低下」だった。だが ...
[114]利用者に敬語を使う理由
前回ペーパーワークについていろんな話をしたのを覚えているだろうか?現代介護の特徴としてとにかくペーパーワークの増加が挙げられるが、それは介護の質の低下と記録の質の低下をもたらしていると書いた。今回は前回では言及できなかったペーパーワー ...
[113]ペーパーワーク
社会福祉施設や介護事業所などで働いているとどうしても書類作業というものがある。ケアプラン、業務日誌、ケース記録、介護記録、看護記録、申し送り簿などや利用者が怪我した時に書く事故報告書などあまり書きたくないものまで書くことがある。福祉の ...
[112]福祉関係者のヒエラルキー
前回は派遣を被差別部落の穢多・非人に例えた。今回もついでに職場内の身分制度、いわゆるヒエラルキーについて話そう。福祉に携わる人々は基本的人権を尊重し、差別を良しとしないと思われている。実際それは利用者に対してはデタラメだと俺はかつて書 ...
[111]現代の被差別部落民・派遣
派遣を書いたマーセナリーは前回で終わったはずだった。しかし、メルマガ発行後に俺は書き忘れがあることに気付いた。前回まではあくまでも派遣を雇用する側の視点で「なぜ派遣が良くないのか?」を書いた。しかし、派遣として雇われる側の視点も書くべ ...