第7回 疑心暗鬼

2005年2月23日

さて今回は「疑心暗鬼」というテーマで書きたいと思います。同年代でもそうでしょうけど、ひとまわりも年齢が違うとやっぱり気になるのは「いつか若い子が良くなっちゃうんじゃないか」とか「心変わりが怖い」ってことでしょうね。これは、相手より確実に老化?していくわけで、胸もお尻も引力に負けちゃうし、顔だってシワが増えてくる。そりゃあメイクやスキンケアである程度抑えられるけど、老化は仕方ないのです。

心変わりも、相手の心は縛っておくことができない。それで傷付くのが怖くって恋愛に積極的になれないなんて話をよく聞きます。でも、それじゃもったいないですよね? 相手を深く愛するのはいいこと。でも終わりはいつか必ずやってくる。だからって「どうせ若い子がいいんでしょ?」とか「どうせいつか捨てられちゃうんだから」なんてことは相手に言っちゃダメです。一番怖いのは疑心暗鬼。他にも相手がいるんじゃないか、なーんて考え始めたらきりがない。そんな時間があったら本でも読んだり、エクササイズでもしたほうがマシ。「自分はイイ女だ」と信じ込んでいれば、今の恋が終わっても必ずもっといい男が現れます。これも経験済み。

だから、今日から疑心暗鬼とは縁を切りましょう。「どうせ。。。」とか言ってると、いつかホントになっちゃいますよ。だから同じ考えるなら「彼と旅行に行ってゴージャスなお料理を食べて。。。」なーんて楽しい想像をしましょう。ものの本に、想像したことは本当になると書いてありました。本当になるんだったら、捨てられることを想像するより、イイ事を想像した方が絶対、おトクってことです。

スポーツでも「あっちに打っちゃいけない」と思ってると、そっちに打っちゃったり。だから「成功する!」と思ったほうがいいんです。否定より肯定の言葉を、自分の脳にインプットしてあげましょう。自信を持つのはいい事です。まあ、あまり人様に言うと「なにコイツ」って思われるけど、心の中で「私が一番、イイ女」って思うのはかまわないんです。大いに思ってください。

考えるのはタダなんですもん。でも、ある程度のお手入れやなんかは大事ですよ。それはスキンケア成分というより「自分に手をかけてあげる」っていう意識がきれいにすると思うんですよ。なるべく自分に触れてあげましょう。「キレイよ」と呪文?をかけながらね。とにかく結論。「疑心暗鬼するより楽しい想像をしよう」ってことです。

2005.02.23
◆芳川カヲル