[311]結納あれこれ～結納の服装・服飾品～
【靴下】
男性の略礼服の場合、靴下の色は黒です。礼服売り場にはストライプの入った縞々のものもありますが、これはモーニング用なので間違えないように。
ダークスーツを使う場合は略礼服と同様、黒や紺などの無地の靴下が望ましいです。できればスーツの色と同系色がスマートです。靴下に穴が開いていないかどうか、伸ばしたときに薄く擦り切れていないかを事前にチェックしておきましょう。
【ネクタイ】
略礼服の場合、ネクタイは白もしくは淡いシルバーです。結婚式に招かれた時と同じです。白と黒もしくはグレーのストライプのネクタイはモーニング用です。略礼服の場合は使用しません。かならず白を使ってください。ワイシャツも白を着用しましょう。
【靴】
靴は紐のついたものが正式です。紐のないものは略式となります。色は黒です。茶色の靴は避けましょう。
【装飾品】
タイピンやカフスなどの装飾品はフォーマル度をアップしますので、お薦めのアイテムです。ただし派手過ぎるものはかえって顰蹙を買います。絶対に付けなければならないということもありませんので、良識の範囲で使いましょう。真珠（パール）のものが派手すぎず、おとなしい印象がして人気があるようです。
女性の場合は洋服か着物か迷うところです。どちらにしても相手に失礼のない服装なら構わないと思います。着物に慣れている方ならともかく、慣れない着物を着て失敗することもあります。そういう時は無理せず洋服を使用しましょう。
洋服の場合は紺や黒などのダークスーツなどが一般的ですが、春や夏などの季節には軽めの色のワンピースやツーピースなどで出席してもいいでしょう。この場合、軽さを補う形でネックレスやイヤリングでフォーマル度を上げておきます。
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