[01]解離性障害
私は解離性障害と言う病気を患っています。解離性障害とは突然記憶がなくなって気が付けば知らない場所に居たり道端で倒れてたり人格が出たりします。
しかし解離性障害と解離性同一性障害(多重人格)とは別物です。私は解離性同一性障害の疑いもありますが現時点では解離性障害と診断されています。今の医学ではまだ完治例は証明されてないらしいです。
その他にもPTSD、摂食障害、抑うつも併発しています。とりあえず簡単に説明すると解離性障害は自分が自分じゃない感覚に襲われたり記憶が飛んで人格が出たりします。しかし人格が出ると言っても解離性同一性障害とはまだ診断されていません。解離性同一性障害とはいわゆる多重人格。
私の頭の中にも何人か人格は住んでいますが(ってか住んでると言うのか?笑)
どういう基準で診断されるのかはハッキリとわからないけど人格が居るのも事実です。
最近の解離例を話してみましょう。
7月28日に解離を起こして(人格が出てたかどうかはわからない)階段から飛び降りた形跡があり頭を6針縫う怪我、右手首にヒビ、右足捻挫と言うまぁ大ケガを負いました。
自分では全く何も覚えていません。気が付けば病院で頭を縫われてました。それくらい解離は怖いのです。
しかしこの病気は詐病が多いのも事実です。本当に苦しんでいる人も居るのに解離の演技をする人もいます。実際に入院中何人か見ました。私の場合解離したら目付きが変わるらしいです。その間にリストカットをしたり首吊りまでしてた事もあります。
さらにOD(大量服薬)でICUに入ってた事もあります。一度本当に命が危ない時もありました。が、奇跡的にも回復。生きてて良かった…今はそう思う限りです。
伊藤ハル