静岡 丸子 丁字屋
訪問日:2006年11月4日
■とろろ汁専門店 丸子宿 丁子屋
大道芸ワールドカップを見に静岡に来たのだから、美味しいものを食べて帰ろう、ということで丸子(鞠子=まりこ)にある有名店「丁子屋」を訪れました。
丸子は東海道53次の「丸子宿」として長年旅人に愛されてきた宿場町。丁子屋はその丸子で400年もの伝統を誇るとろろ汁を提供しています。
茅葺屋根の民家風の店の中には懐かしい囲炉裏が。
■創業は慶長元年(1597年)。宿場町として栄えた丸子で400年以上もとろろ汁を提供。
■店内はこんな感じのお座敷。奥は入り組んでいて合わせて250席あるようです。
■まずはビールで乾杯、といきたいところですが私はクルマの運転があるので、家内だけ。
■とろろの正しい食べ方を教授。「麦めし、茶碗に半分盛ったらば、めしつぶ泳ぐよに、とろろかけお薬味上からふりかけてザァザァ音をたて流しこみゃいいじゃんいいじゃんうまいじゃん」
■メニューは結構多いですが、ほとんどの客は定食の丸子¥1,380を注文するようです。
■定食「丸子」はとろろ汁、麦入りご飯、漬物、味噌汁薬味のセット。ご飯はおひつで出てくるのでボリュームはあります。
■味噌汁にはたたみいわしが付いていました。香ばしくて美味しい。
■こんな感じに盛り付けてガツガツいただきます。
■とろろ(自然薯)一口ばなし。「自然薯の仲間の中には、ディオスコリンと呼ばれる物凄く苦い成分をもった芋がある。ラテン語で、ディオスは神、コリンは胆汁。外敵から自己を守るため、芋が神から授かったお守りなのだ。土壌作家 農学博士 松尾嘉郎」
■静岡 丸子 丁字屋
〒421-0103
静岡県静岡市駿河区丸子7-10-10
電話:054-258-1066 FAX:054-257-1234
《アクセス》
電車:JR静岡駅よりしずてつバス中部国道線乗車「丸子橋入口」バス停下車徒歩約1分
クルマ:東名静岡I.Cより車で約20分、焼津I.Cより車で約30分
《営業時間》
11:00~19:00(オーダーストップ)
《定休日》
毎週木曜日、月末の水・木曜日
《客席数》
座敷席:約250席
※子連れ可
《その他》
駐車場:80台
ホームページ:http://www.chojiya.info/