秋保温泉「佐勘」
訪問日:2004年8月6日
宮城県仙台の奥座敷といえば秋保(あきう)温泉。1000年の歴史の有る温泉です。伊達藩主湯殿としてその湯を守ってきたのは佐藤勘三郎。旅館「佐勘」はその由来の宿です。
「佐勘」には老舗の味、そして昔はみなこうだったと思い出させるサービスが嬉しい。接客業に携わる人は一度は訪問してほしい。
今回は仙台の七夕を見物するため泊まり客として訪問。自慢の会席料理を堪能させていただいた。宿泊費はやや高く2万4千円ほど、もちろん二食付。特筆すべきは朝食のレベルの高さ。バイキングだが一つ一つ丁寧に料理されている。結婚式の披露宴に出してもおかしくない。
■豪華さは無いが一つ一つ吟味された料理。器も凝っている。客室のテーブルに配膳される。
■先付けは山菜のおひたし。
■前菜。川海老とジュンサイのカクテル。
■焼物。鱸(すずき)の塩焼きカボス添え。
■煮物は季節の炊き合わせ。かぼちゃ、いんげん、小芋、小茄子、湯葉巻。
■メインの鍋物。
■仙台黒毛和牛のしゃぶしゃぶ。なかなか良い肉であった。
■ご飯は釜炊きの蛸ご飯。
伝承千年の宿佐勘
〒982-0241
宮城県仙台市秋保町湯元
Tel: 022-398-2233
Fax: 022-398-2168
秋保温泉「佐勘」公式サイト