[07]親友の死
前回のメルマガでじらした内容。
9月3日にとても大切だった親友が急性肺炎の為亡くなったんです。
聞かされたのがちょうど、帰ってきた日。お母さんは4日に聞いていたらしいのですがすでに調子の悪かった私には言えなかったみたいで…
その親友は鬱でした。8月中旬位から風邪を引いて「体調悪い」とか言ってたのですが、中々病院に行かなかった為風邪をこじらした結果急性肺炎になり亡くなってしまいました。
その親友のお母さんやお姉さんは、あまりにもぐったりしていたらしく、はじめは大量服薬を疑ったらしいのですが検死解剖の結果、薬物反応は出なかったと話してらっしゃいました。
そして私は自分は何て事をしたんだろう…と。
親友は生きたくても生きれなかった。なのに私は自ら命を絶とうとした。
そこで自分はなんて情けないんだろうって。
何で私は自分で死のうとしたんだろうって。
亡くなった親友はとても素敵な亡くなり方をしたと親友のお母さんが言っておられました。
その理由。
お母さんの腕の中で眠るように亡くなったと。
生まれたときと同じ状態で亡くなったって。初めてこの世に生まれ出たとき、まずお母さんに抱かれますよね。
生まれたときと同じ状態で亡くなったって。
そりゃ、もちろん悲しいし何日も泣きました。泣き崩れました。
しかし逆に考えさせられることがたくさんありました。
親友は命の尊さ、大切さを体を張って教えてくれたのだと。
だから私はその親友に会いたいから、天国からその親友が認めてくれるような生き方をして、自分の命が枯れ果てるまで生き抜きます。
これから、また自殺願望に駆られたりしたら親友を思い出して、踏みとどまれれば…って思います。
親友は闘って闘って生き抜いた結果がこれやった。
だから私も闘って闘って生き抜いて、結果を出したい。
自分に勝たなくても良いから負けたくない。
絶対に絶対に負けたくない。
最後に…
S、命の大切さを教えてくれてありがとう。
命の尊さを教えてくれてありがとう。
Sの分まで生きるから。
今まで支えてくれてありがとう。
天国で幸せになってね。
そして来世でもう一度再会しよう!!
伊藤ハル