中華そば 青葉
訪問日:2007年9月17日
■中華そば 青葉 つくば店
中華そばの青葉といえば東京中野に本店を構える有名店。その青葉がつくばに出店したという。場所はデイズタウン。
「うそだろ?にせものじゃない??」と半信半疑で行ってみたら本当にありました。中野と同じ本物の「青葉」が。2007年5月31日オープンとのこと。
なぜ「にせもの」か?と思ったのかというと、場所が悪すぎるからです。デイズタウンというのは、その昔ダイエーつくば店としてつくば研究学園都市に出店したのですが、敢え無く撤退。その後に地元の企業広沢グループが買い取り、デイズタウンとしてリニューアルするも何か暗いイメージがあり、テナントもたびたび入れ替わっているというところ。地元ではゴーストタウンなどと陰口を叩かれているような場所なのです。
そんな場所に「まともな青葉」が出店するわけないと思うのも当然なのです。しかし、この青葉、中野の狭い店とは違って、待ち席を考慮したモダンな作り。味もまぎれも無く本物の「青葉」でした。
ちなみに広沢グループはユニークかつ細やかな経営で地元では優良企業。マセラティやアルファロメオ、ジャガーなどのクルマのディーラーやハーレーの代理店、専門学校やホテルなども経営する元気のある起業です。一流の「青葉」を呼んだのもその社風によるものでしょうか。
■ブラウン調の色合いとヘアラインのステンレス厨房機器がすっきりとまとまっているモダンな店内。左は待ち席からの写真ですがカウンター席までこれだけの距離があります。中野本店の狭さからは想像もできないゆったり加減。ファミリーもOK。
■店内入って左にある食券自動販売機で食券を買って待ち席で待ちます。中華そばと特製つけめんを注文。通し番号を営業日数(5/31~9/16)で割ると一日来店数は300人強か。
■中華そばはこってり系。ただしそれほど油っぽくはありません。魚の出汁が効いています。
■特製つけめん。スープは辛く、麺は中華そばより多め。ボリュームのある一品。
■特製つけめん麺のスープのアップ。沈んでしまっていますが、煮卵、チャーシュー、メンマが入っています。最後に店員に言ってスープを薄めてもらえば最後の一滴まで美味しくいただけます。
■特製つけめん麺のどんぶりには底に簾が敷いてあり、余分な水分を除いています。
■中野本店では狭い厨房に7人くらい店員がいましたが、ここは常時3人でカバーできるように導線が考えられているようです。
■この日は祭日でしたが行列は無し。味は悪くないので知名度が上がれば行列もできるでしょう。
■中華そば 青葉 つくば店
〒305-0032
茨城県つくば市竹園1-9-2
TEL:029-859-6090
《アクセス》
電車:最寄り駅 TX「つくば駅」下車
クルマ:常磐道「桜土浦インター」下車
《営業時間》
11:00~22:00
《定休日》
なし
《客席数》
カウンター16席
※子供用椅子あり
《平均ご予算》
650~1000円
カード利用不可(食券利用)
喫煙不可
駐車場:たっぷり(デイズタウンの駐車場利用可能)
ホームページ:http://aobai.jp/