くろば亭
訪問日:2007年9月16日
■無国籍マグロ料理の店 くろば亭
三浦半島の三崎は国内でも有数のマグロ漁港。街中にはマグロを食わせるすし店や割烹店も多いですが、なかでも行列必至の店がくろば亭。テレビで何回も紹介されているので、知っている人も多いと思います。
夏のピークを過ぎたとはいえ、9月最初の連休はやはりかなりの賑わいを見せる三崎港。ファミリーで釣りに興じる光景も多く見られます。行き帰りの道路渋滞はそれなりに覚悟が必要。
くろば亭には駐車場が14台あるとのことでしたがあいにく満車。狭い街中を駐車場を探して走りましたが空きは無く、港付近に路上駐車を決め込みます。
ここは三崎の魚料理というよりはマグロを食べるところ。大人数で押し寄せて色々注文するのが楽しい。もちろんどれも納得のおいしさ。
■渋滞に巻き込まれ到着したのは2時20分。
昼過ぎとはいえ、しかしこの行列。人気の秘密は中華、フレンチの修行を積み、そのうえエスニックも学んだご主人山田氏が作り出す100種以上の無国籍料理。
■日の出交差点から2軒目の店が「くろば亭」。クルマの場合気をつけていないと通り過ぎてしまう。
■待っている間に店頭にあるメニューで何を食べるか決めよう。初めての人はまずは「マグロの漬け丼」から。
番外でパキスタンカレーというのも面白い。
■特選料理の看板も楽しい。骨ズイはテレビでもよく紹介されている逸品。
■くろば亭の隣の「紀の代(きのだい)」も行列。そのほか3種のマグロ丼を味わえる得した気分の「ちりとてちん」も行列してました。
■一時間待ちといわれたが20分ほどで2階のお座敷に通される。築30年ほどの普通の住宅の部屋という感じ。鴨居には感謝状がいっぱい。
■身動きが取れそうも無い1階の厨房。分業のせいかどんぶりものはすばやく出てくる。
■すぐに出てきたマグロの漬け丼。マグロの角煮と漬物、味噌汁がついて1,575円。ご飯はすし飯で味がついている。米はつくば北条米(コシヒカリ)とのこと。
■こちらはマグロの中トロ丼。同じくマグロの角煮と漬物、味噌汁がついて1,890円。マグロには漬け丼と同じく味がついている。
■ウニの香りが漂う海鮮ウニチャーハンは1,050円。ただし出てくるのが非常に遅かったのが残念。急ぎの人には不向きな一品。
■ご主人が登場。記念撮影に応じていただきました。向かって一番右側が名物ご主人「山田紀年(のりとし)氏」。中央左は「たまごや」
■別館の工房ではお土産(冷凍品)も買えます。ただし保冷材が用意されていないので、近場の人かあるいは宅急便を利用したほうがいいかも。発泡スチロールの箱は用意してくれます。
■駐車場も完備。ただし台数が少ないので駐車場を待つのにも並ぶ。
■無国籍マグロ料理の店 「くろば亭」
〒238-0243
神奈川県三浦市三崎1-9-11
TEL:046-882-5637
《アクセス》
京急三崎口駅下車バス「城ヶ島」「通り矢」行き日の出バス停下車徒歩1分
《営業時間》
平日11:00~15:00/17:00~21:00過ぎ
土日・祝祭日11:00~21:00過ぎ
《定休日》
毎週水曜日(祝の場合営業、翌休、2007年9月現在)
《客席数》
カウンター10席/座敷26席
※予約可(お電話でご予約下さい)
《平均ご予算》
昼1000円 夜5000円
カード利用可
駐車場:14台
ホームページ:http://www.kurobatei.com/