[10]Beauty World Japanに行ってきました その2

2008年6月19日

さて前回から続く美容業界の展示会「BeautyWorldJapan」のレポートというか、個人的感想。今回は、さらに個人的に、BWJをぶった切ります(笑)
さて5万人以上の来場で大騒ぎだった日本最大の国際美容見本市BWJですがなんと、今回はネイルを別ブロックで展開するという拡大路線。おかげで、本家のエステなどのブースが若干さびしいことになってしまったわけですが、代わりにネイルのブースは、業界全体の活況をそのまま表した感じになっていました。
とはいっても、ネイルブースの場合、何が盛り上がっているかというと、ネイルチップやネイルの樹脂などのグッズ販売。なにせ製造メーカーや卸メーカーが直に来ているので、ほとんどが卸値販売。なので、女性がどっと群がって、こまごましたものを山盛り購入している姿がそこかしこに見られました。
普段、お店や雑誌で見かけているネイルのグッズも、これだけ山盛り集まるとかなり壮観。数年前から元気だなあ、と見ていたものですが、やはりホントに元気なようです。ただ、私はネイルは専門外なので、ブースごとの特徴がイマイチつかみきれず、全体に同じような印象だったのが残念。次回行くときは、もうちょっと勉強してから行きます・・・。
ネイルに興味のある人には、グッズが安く買えますので、かなりお勧めです。消耗品も安いので、ほぼ業者買いしている人たちもいました。いちおう業界の人たち用の見本市ですが、一般の人でも入れちゃうので(笑
http://www.beautyworldjapan.com/
興味のある人は、来年ぜひ。ただし、事前登録しないと入場料を取られます。
さて、ここからは私の超個人的なBWJレポート。美容業界と関係なく、私のアンテナに引っかかったもの。それは「なんだか男の子が多い」というものでした。
数年前に始めて行ったときには、男性はほとんどいなかったのに(それもあってモデルの露出もすさまじかった)、今年はサロンの呼び込みや美容機のデモにやたら男性の姿が目立ちました。もちろん、マッサージ手技を披露しているのはほとんどみな女性ですが、それを呼び込むのは男性が目立ったのです。
また、今回気がついたのですが、若い男性スタッフは化粧率が高い!しかも上手い(ナチュラルメイクという意味で)
友人と足早に歩いていて、思わず振り返ってしまった男の子は、薄くファンデに、チークまで入っていて、もちろんアイメイクもしっかり。そう思って会場内を見渡すと、眉を整えている(&描いている)男性の多いこと!数年前に、化粧品業界の人として聞きますが、と前置きして「男性がメイクをする時代は来るか?」という質問をいただいたことがあるのですが、そろそろホントに近づいているのかもしれません。
ちなみに、今年は、並み居る女性モデルに混じって、小奇麗な男の子がTバック一丁でマッサージを受けている姿も見られました。時代は確実に変わっているようです・・・・
トミナガ☆マコト

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