[10]取引手数料

2019年4月15日

ネット証券が普及して取引手数料はとても安くなりました。最近になって再度取引手数料の競争が激しくなってきたようです。野村證券のネット専業の証券会社「ジョインベスト証券」が5月にサービスを開始したのが競争に拍車をかけたようです。

そりゃ誰だって取引手数料は安いほうが良いに決まってます。ワタシが最初に口座を開設したのは「マネックス証券」と「イートレード証券」でした。ずっと両方を使い分けしていました。「ジョインベスト証券」もサービス開始と同時に口座を開設しました。

マネックス証券の取引手数料は1日定額制で、イートレード証券は都度取引制にしてました。メインはマネックス証券。マネックス証券の1日定額制は1日に何度取引しても約定300万円まで2,650円。とても割安です。「1日に20万円くらいの注文を1回だけしたい。」という時は反対に割高になるので、そういう時はイートレード証券を利用していました。

先月、イートレードの保有株を全部売ってからマネックスに一本化しました。そしてマネックスの手数料を都度取引に変更しました。ジョインベストは口座は開設したものの未だ利用していません。

理由は複数の証券会社を利用していると管理が面倒なのと、使い勝手の良さです。マネックス証券の無料で使用できるマーケットボードプロはとても使いやすい優れものだと感じてます。他の証券会社のリアルタイムボードも色々試しに使ってみましたが、マネックスのが使いやすさ、機能、スピードどれも1番優れている思います。贅沢を言えば登録できる銘柄数が現在100銘柄ですが200銘柄登録できればよいのですが。

取引手数料を比較すればイートレード、ジョインベストのほうが格段に安いのですが、イートレードはオンラインボードを見ていて注文画面に移動し、注文を出すまでに時間がかかり過ぎる。ジョインベストはFlashやJavaを使用しているので重たくて表示が遅いし、マーケットボードはマネックスと同じQUICK社のものですが銘柄の登録が面倒、保有株が自動反映しない。

などの理由からマネックスに一本化しました。手数料が数百円から1、2千円安くても注文のスピードが遅く取引のタイミングを逃したり、チャートなどで情報収集するのに時間がかかってタイミングを逃したら、手数料は安くても、取引でそれ以上の損失を被ると判断したからです。

都度取引にしたのは1日定額制だと小さな1取引だけをしたい時にブレーキがかかるのと、約定300万円まで手数料が同じだと思うと、1つでも取引をすると、ついつい必要のない無駄な取引までしてしまうから。この無駄な取引でどれだけ損失を出したことやら。

相場のほうですが、ワタシの予想は15,500円位まで上昇したら2番底を試しにいく。でしたが、7月4日に15,710円まで上がってから下げに転じました。7月7日の金曜日で日経平均は15,307円まで下がりました。ここから上に向かうか下に向かうか不安定な時だと思います。

下に向かうと6月30日の窓埋めの15,200円か、一目均衡表で基準線の位置、15,000から14,900円でしょうか。これは日々動くのでたぶん下に向かうでしょう。15,000円割れくらいまで。テポドンが気になるっていうか、怖いです。

小倉エビス