[17]ボックス相場
2006年9月 4日
9月になりました。まだまだ日中は30度を超える真夏日で残暑も厳しいのですが、1ヶ月続いた最低気温25度以上の熱帯夜の連続は終わったようで、夜遅くから明け方は少しだけ涼しさを感じるようになりました。夏風邪は治りましたが、夏バテはまだ続いています。
相場は持ち合い状態が続いています。4月7日に天井の17,563円をつけてから長い下降相場になり6月14日に14,045円で1番底、7月18日には14,437円の2番底と、Wボトムで底入れと見れるのですが、上昇相場に変わるなんてことは分からず、後からこのWボトムで底だったとわかるものです。
8月最終週はこの持ち合いが上に抜けるか、下に向かうか微妙な週だったと思います。9月1日の金曜日現在では、まだ持ち合いの中ですが、上に抜ける可能性が高くなったと感じます。8月23日の高値16,226円を超えられるかどうか?というところではないでしょうか。
私はもう1週間ほど様子を見てから動く予定と書きました。しかし8月28日の月曜に大きく200円ほど下げましたが、これ以上は下がらない感じがしたので動きました。月曜の大引け前に、キリン(2503)クボタ(6326)いすゞ(7202)を火曜日に日本ハム(2282)サッポロ(2501)を買いました。この5銘柄でちょっとの間ようすを見るつもりだったのですが、水曜日に売りの勢いが強くなったのと、木曜は月末で忙しく株の売買が出来ない状態でしたので、水曜日に全て手仕舞い売り。キリン、クボタ、日本ハムはプラスでしたが、いすゞ、サッポロHDは損切り。トータルでは7万円ほどプラスだったのでヨシとします。
そしたら木曜日は大幅高。下降リスクを回避したのですから後悔は無用です。次の動きを考えます。仕事でほとんど株価の動きは見れなかったのですが、大引け前に少し時間が取れたので株価ボードを開きました。ほぼ全面高でしたが私が目を付けていた銘柄でほとんど動いていない、昭和シェル(5002)と住友大阪セメント(5232)を買いました。そして金曜日に日本ハム、キリン、クボタを買い戻し、キッコーマン(2801)も買い、計6銘柄を保有。日清オイリオ(2602)はもう少し待って様子見します。
なんだか食品銘柄が多いですね。ちょっと前は鉄鋼、金属銘柄が多かったのですけど。
持ち合い状態のボックス相場が、9月4日の月曜日から上に抜けてくれることを願っています。
小倉エビス