[27]正しい洗顔方法のススメ すすぎにひと工夫

2008年11月3日

誰にも聞かれないがおせっかいで教えてしまう洗顔方法シリーズその3。というより、すすぎで差をつける美顔術(古い・・・)とでも言いたい、今回です。
まずは基本から
皆さんは、顔を洗ったあと、何回くらいすすぎますか?
私の経験から申し上げると、少ない方で3~5回程度。多い方でも10回~15回くらいといったところ。
はっきり言って、ぜんぜん足りません。
すすぎは洗顔の中で最も重要なパーツの一つです。5回なんてもってのほか。
私が聞いた中で、すごいのは
・洗面器20杯分のぬるま湯ですすぐ。
・5分間流水ですすぎ続ける。
・シャワーを直接3分以上当てる。
などありますが、このくらいの気合をもってすすいでいただきたいということ。
目安の回数としては、20回以上なのですが、これは、良いとわかっていてもなかなか実行できる人が少ないので、私が説明するときは、まずは手始めに、もういいかな、と思ってから、さらに5回ほどすすぎましょうと言うようにしています。
すすぎのときに気をつけなくてはならないのは、回数とともに、お湯の温度。
冷水だとすすぐ前に毛穴が閉じてしまうのでNGですが、熱すぎるお湯もまたNGです。肌を乾燥させてしまうのはもちろん、熱すぎても肌は緊張してしまい毛穴が閉じてしまったりするのです。
触ったとき、ちょっと暖かいなと感じる程度の温度が理想的。38度から40度くらいがいいとされています。
すすぐときは、まず全体をさっと洗い流します。大体5~10回程度で、泡のほとんどは取れます。
次に小鼻やこめかみ、眉間など、泡が残りやすい部分を集中的にすすぎます。
特に眉間は泡が残りやすいパーツ。ためしに、ざっとすすいでから自分の顔を見てみると、この部分に泡が残っているのを見ることができると思います。これはクレンジングのすすぎ残しにもつながるので、要注意です。
全体に泡がなくなって、綺麗になったなと思ったら、さらに5~10回程度のすすぎの仕上げをします。
肌の綺麗な人は洗顔上手というのは、美容業界の常識。
丁寧で、効率よい洗顔で、肌を綺麗に保ちましょう。
と、基礎のお話をしたところで、次回は洗顔にまつわる裏技をご紹介します。
トミナガ☆マコト
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