[2-09]留年
高校に入学してからのクラスは最悪だった。中瀬の学校は女子も少なくて、友ダチを増やすのには男友ダチが必要なのに男女仲が悪くてクラスは荒れていて最悪だった
それでも中学みたいに時々学校に往くんぢゃなくてちゃんと毎日往きたい!そう想って、どんなに辛くてもどんなに学校に往きたくない日でもBUMPの曲を聴いて無理して学校に往ってました。
でも無理をし続けていたせいである日突然何かが頭の中で切れた音がした。
朝突然、親に「あたしもう学校に往きたくない・・・」
「学校やめたい!今のクラス大嫌い」
その日から学校に往かなくなった。
でも何もやらないのは嫌だったのでバイトをし始めて頑張っていました。バイトできるぐらい強くなれたんだ!と想うと少し嬉しかった。
単位もなくなり学校を辞めるか、それとも、もう1度やり直して留年するかを決める時がきた。
最初は辞めるつもりでいたけど、クラスが変わればもう1度女子高生をやりたいと想って不安はいっぱいあったけど留年という道を選びました。
中瀬は留年に対しては抵抗はなかったまた1からスタートすればいい!
まだ頑張れる。
でもそう簡単に統べては、うまくいかなかった
2005.10.07