第18回 動かざる事山の如し
インフルエンザの薬のせいかどうも頭がはっきりしない。そのせいかもれないがどうも動けない、というか動かない。東海観光も東宝も上がっている、今は売れない、もっと上がるはずだから。東海観光は54円まで上がった、当面の目標は70円だという、そして100円、200円そこまで上がるかも・・。
だから動かない、静観する。東宝も売るのは4月かも・・。確証は無い、ただなんとなんとなく、私は思うのである。風邪のせいかもしれないが、考える事を私は拒否している。ただ仕事には行っている、行かねばオマンマの喰いあげだ。そう思うから仕事には出ている。株については動かない。
短期やデイトレは私には合っていないのではと思う。しばらくは中長期を目指す。性格的なものだと思う。安い株や業績不振の株を物色する。配当狙いの株については当面続けるつもりだ、私は株について何も知らないということを今回痛感した。6年近くの株取引は決して無駄では無かった。
今、ツナギ売買の実践という本を読んでる。林 輝太郎氏の本だ。内容が9割方理解出来ない、弱った事だ、少しわかるのだが、・・。その少しわかることだけでツナギというものをやろうとしている、かなり危ないなぁと自分でも思う。しかしバカは死ななきゃわからないの例え通り死ぬしかないのである。その死ね一歩手前でわかればいいのだから。わからなきゃ死ぬだけだ。まっいいさ、又やりゃぁいいんだ。
適任不適任という事があるが私の場合まさに不適任だろう、早く見切りをつけたほうがいいよって誰しもが言う。それをしたら私には何も無い。生きている存在価値というか生きがいというか嗚呼生きているっていう気持ちそれが無くなる。
私は株取引もパソコンも本当にやって良かったと思った。多くの知己も得た。知識も広がった。まだまだこれからもバカをやるに違いないと思う。しかし、かまわない。それでいいのだ。世の中狂気なのだから。私が狂気だとしてもあるいはそれが正常なのかもしれない。なにがあっても不思議ではない。つまらぬことで殺され、道を歩いていても殺され、家で寝ていても殺されただ立っていても座っていても殺される、訳がわからん世の中。
ある意味、あるいはこうした世の中案外面白いかも知れない。戦国時代から桃山時代の移行期みたいで、こういうふうに考えるのは不遜だろうか、いや室町から戦国かも。
私はただ鞘から刀を抜き放ち前を見てただ進むのみ、私はそういう奴いしな がんどであります。
2005.03.18
◆いしながんど