[13]部活選びは慎重に(2)

2018年8月6日

吹奏楽部で偉い目にあって懲りたのでしょう。2ヶ月ほど部活には興味はなくなってしまいました。「もうこのままでいい。進学だってどうでもいい。」なんて思っていました。

ある時、友達に「放送局入ろうよ!」と言われました。なぜかはわかりませんが、恐らく同志が欲しかったのでしょう。別に放送は嫌いじゃないし・・・と思って2人で入局。

これが見事当たりました。最初は馴染めないということもありましたが先輩がいないこともあり好き勝手(!)できましたし。

番組を制作したり、アナウンスにも挑戦してみたりと私の可能性を引き出せた場かもしれません。そして、学校生活で唯一力を入れたものです。大会前に夜遅くまで学校に残って編集作業をしたり、取材にあちこち行ったり・・・

これは苦ではありませんでした。

夜11時ごろの学校っていいものです。なんだかひっそりとしていて。夜の学校は楽しいです。肝試しできそう。ついでに学校前の国道もひっそりとしていました。国道なのに!?昼は車がガンガン走る道が・・信じられない光景でした。人影のない時間帯に帰ったこともしばしば。学校の警備員さんに「帰るの遅い」とよく怒られたものでした。

途中で入ったくせして陰のボスとして3年生まで無事続いたのでした。そうそう、アナウンスでは地区大会入賞をしました。うちの放送局では久しぶりだそうです。ただ久しぶりに出場しただけで・・・(笑)顧問によく言われました。「成瀬さんはもう少し早く放送局に出会っていればよかったのにね」と。全く持ってその通りです。何、回り道をしたんだか。こう思っても今は後の祭り。でも楽しかったです。

最後までお読みくださりありがとうございました。次回もお楽しみに。

2006.02.09

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