[31]夢を捨てられない少女達
私の通っている専門学校、意外と年上の人が多いです。
希望の進路を叶えられず、とりあえず資格だけ取ろうと、最終手段として入学した人というパターンが多いです。
だけれども、大学入試に再挑戦する友達がいます。今は専門学校で取れる資格を取り、大学に受かったら好きなことを勉強したいと言っていました。
私はその道を反対しません。
夢って大切なんですよ。夢を叶えようとするって素敵です。
私の夢と言いますと・・・なんでしょうねぇ。
父親に将来の希望をズタズタに否定されて、シビアな現実を目の当たりにしたので、素敵な夢を持っていません。
それはそれでいいんですけど・・・
説得力ないんですが、夢を持つ人、応援します。
更に、「声優」「歌手」「音ゲー作家」という夢を叶えたいという3人の友達もいます。それに向かって努力しているようです。
大丈夫、私は応援するよ。
小さいころは「ケーキ屋さんになる」とか「消防士になる」とかそういう夢は受け入れていたはず。
でも、大きくなると夢は受け入れてくれないんですか?否定の言葉、これがズッシリきますね・・・「無理」なんてことは言わないであげてください。
それに打ち勝つ勇気、欲しかったです。
それでズタズタな心とズタズタな体が此処にあるんですから。
夢を持ったら叶えるためにやれるだけやってみた方がいいんですよ。
でも、私はその脱落者。
最後までお読みくださりありがとうございました。次回もお楽しみに。
成瀬黎奈