[28]ダメ人間
進学した学校が大変というお話は散々させていただいています。人間関係に悩んだ高校とは違い、授業の内容の濃さと速さについていけません。
ましてや鬱病の私にとって、厳しいものがあります。鬱を言い訳にしているわけではありませんが。
最近、自分で抱えている問題が大きくなりました。不眠の悪化、自殺願望が沸いたりなど。青空を見て「このまま魂が吸い込まれないかしら」と思っています。ちと危ない。はっきり言って、今の私の精神状態はひどいです。
そして、アームカットの代償は増える一方。体育という授業がなくて人前で着替える必要ないかな?と思ったら「秘書実務」という授業で毎時間、スーツに着替えなさいときたもんだ!ロッカー室でオナゴが揃って着替えています。変な言い方ですけど。・・・もう見せてます。堂々と、腕を見せてます。鋭い人は「成瀬さんは自傷癖がある」とわかっているでしょう。
今まで小児神経科に通っていたのですが、あまりにも私の病状が深刻化したので一般の神経科を紹介していただきました。薬の種類も変えて、カウンセリングを取り入れて本格的に治療をするようです。病院のレポートはまた次の機会にでも。
専門学校サイドには私の精神にちょっとした異常があることを隠していようと思っていましたが、さすがにちょっと無理なので(就職云々で)担任に大体の事情を話しました。
なんだか、腫れ物に触る態度を取ってくれます・・・逆に申し訳ない気持ちで一杯です。
私には鬱病という人より弱い部分はありますが、それを逆に生かしていける私になりたいです。医療事務って患者さんをいたわらなければ勤まりませんから。
無事に生きて卒業できることを祈っててください。やれるだけやってきます。
最後までお読みくださりありがとうございました。次回もお楽しみに。
成瀬黎奈