[22]受け入れて
高校を卒業しても心がスッキリしない私。鬱々と生活する毎日を送っています。
困ったことが、オフラインで相談できる相手がいないこと。オンラインでは、お互いに助け合える存在ができました。これに関しては感謝感謝です。もちろんメルマガの読者様にも感謝しております。
現在、5種類のお薬が処方されています。母親はそれに対して気に入らない様子で・・・薬代が高くなり、最近は「薬飲むのをやめなさい」と言います。
それは、4月からの私の生活を心配してくれているんだと思います。心配してくれることを感じ取れます。感謝しているのですが・・・
ただ、焦るようなことばかり言われるのはしんどいんです。
「そんなに症状悪くないんでしょ?なら薬に頼って生きていちゃダメ」
この言葉が頭から離れません。頼っているわけじゃないのに。
ちなみに、母親をはじめとする家族は、私のアムカ癖を知りません。辛い心と葛藤した証の傷を見てケタケタ笑うことなんて・・・
そして、私の症状が悪化していることも知りません。本来なら、お医者様が母親に言うべきなんでしょうけども、お医者様は何も言ってくれません。何も知らないのに・・・私が元気だと思っている。でも私は病んでいる。このギャップが埋められません。
全てを打ち明けたら何かが崩れていく・・・
これが怖くて逃げているのかもしれません。みんなの前では活発的で、笑顔で・・・でもこれは偽りの私。本当の私を知ってほしい。一番身近にいる家族さえ理解してくれない・・・わかってほしい。辛いってこと。
このメルマガを購読してくださってるみなさんにお願いです。よく言われていることなのですが、鬱病の人に焦らせるような言葉は絶対に言わないでください。
それは、私みたいな軽い鬱状態な人間にも。早く元に戻りたいって誰もが願うと思います。でも、「甘えるな」「しっかりしなさい」などの言葉は逆効果です。わかっているけど、どうしていいかわからない・・・が本音なのです。そして、少しでもいいから理解してください。
最後までお読みくださりありがとうございました。偉そうなことを書いて申し訳ありません。
次回もお楽しみに。
2006.04.21