[04]私の自殺願望2

2018年8月5日

さてさて、前回に続き、自殺未遂事件のことをお話します。
お茶をどうにか飲んだ私は今度はトイレに行きたくなりました。世話がかかるなァ…。しかぁし!!足元がおぼつかず歩けない私は、車椅子に乗せられトイレに…。今考えると情けないですね…。
そしてトイレに行った私は何を思ったのか両手の甲に2個ずつつけられていた点滴の針をブスッと抜いてしまったのです!!!(といっても記憶はなく、後に母からきいてびっくらこいたのですがね…)そして逆流した血がボタボタと垂れ、そこらじゅうを血まみれにしたのです…。ひ・ひどすぎる…。散々看護士さんたちに迷惑をかけ、その日のうちに家に帰ることができた私でした。
母は私に自殺について何も言いませんでした。看護士さんに「薬の管理は親御さんがしてください」とさんざん釘をさされたらしく、家に帰るとさっそく私の薬をすべて回収しました。「あぁ…私のお薬たちぃ…」と泣き泣きお薬を渡した私なのでした…。
その後は母がずいぶん私を気にかけてくれて、クリニックにも一緒に来てくれたりしました。私をほったらかしにしていたことを反省したようでした。テニス部のお友達にも心配をかけてしまいました。友達Mなんて私のために泣いてくれたんですよぅ…私なんかのために…本当ごめんなさいって感じでしたよ。
「二度としません」って約束した自殺ですが、その後も鬱になるたびに「死んじゃおうかなぁ…」と思ってしまうことがあります。そして「ハッ!!いけないいけない!!」とリストカットで我慢するのです。リストカットで我慢はいいのか悪いのか…って悪いに決まってますよね、ハイ。
そんな私の自殺願望をどうにか抑えられている理由…それは「友達」です。友達と言ったら私は部活のお友達しかいないのですが、私が沈み込んでいると声をかけてくれたり心配してくれたりします。幽霊のような私に声をかけてくださるなんて…感謝感謝です…うぅ(泣)こんな私の自殺願望、いつまで続くのでしょうか…。
燕 弥子

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