第105回■■損切りもできず

2019年10月18日

「1円上がるまで売らない」ルールで川重を売り買いすること3ヶ月目。
106円という高値で6000株買ってしまって以来、株価は一向に戻る気配なし。

ひとまず3000株だけ損切りすることに決める。
指値は未練がましく103円に設定。今週中には売れるだろうと思っていたのだが甘かった。市場は私に冷たく、1度たりとも、100円にすら届かなかったのだ。

5月12日(月) 始98高99安97終97
5月13日(火) 始98高99安97終98
人がせっかく損切りしようと決心したのに、103円どころか100円にも一歩及ばずである。
もうこうなったら100円でいい。損切りの意志が揺らぐ前に売らねば、また塩漬けになってしまうこと間違いなし。指値を103円から100円に変えた。100円で売れたら1万8千円+手数料のマイナス。損が103円で売ったときの2倍になるけど、仕方ない。

5月14日(水) 始98高99安97終99
私の取引には全く何の関係もないことではあるが、3日連続で始値・高値・安値がきれいにそろった。
こうなるともはや関心は「明日も数字が揃うかどうか」。
これも株価チェックの新しい楽しみである・・・。さみしい。

5月15日(木) 始98高98安97終97
惜しい!高値でもう1円伸びていれば4日連続で始値・高値・安値の値が揃ったのに。

5月16日(金) 始97高98安96終98
むなしく1週間が終わり、確か私は100円で指値していたはずだ・・・とふと我に返る。

100円も当分無理っぽい。かといって98円で売るのもなぁ・・・。とうだうだ考えている間に、きっとまた損切りの決意が薄れて行き、このままほったらかしになるに違いない。
3000株とはいえ98円で売ったら損失は2万4千円+手数料。とりあえずは、短期でこの損失をカバーできそうな銘柄を他に探してみるとするか。そんな銘柄あるかしら。

そういえば全日空は200円を切ってどうなるかと思っていたら、217円まで戻ってきた。そろそろ上期の株主優待を送ってくる頃だ。また金券ショップへ売りに行かねば。

■■口座状況■■
◎保有株
(銘柄コード・銘柄・保有株数・平均取得単価・直近の終値)
9202全日空・3000株・406円・217円
7012川重・6000株・106円・98円

◎今週の損益
なし

◎余剰資金
180,231円

2003.05.24
◆CANE