第118回■■証券会社乗換え

2019年11月25日

先日、とうとう日興ビーンズからコスモ証券に乗り換えた。
日興ビーンズは、画面の作りも見やすいし、約定したらメールで知らせてくれるなどいろんなサービスもあって、とっても使いやすかった。

しかし、手数料が高い。1日2,500円(税別)。
特に、チマチマと数千円利益を積み重ねている今の状態では、折角儲けた額の半分近くを手数料に持っていかれてしまうこともしばしばだった。

ビーンズは株を始めた当初から使っていたので、愛着もあり、非常に別れ難かったのだが、背に腹はかえられない。
長年連れ添ってきた相手を、「経済的に苦しいから」と捨ててしまう打算のカタマリ人間の気分。

コスモの手数料は約定1回で900円(税別)。これとは別に月ごとの定額コースもあるが、私はひとまず1回900円で様子を見ることにした。仮に、1日で買って売ってと2回約定しても、1800円ですむ。これまでと比べたら700円も安い。
ログインにこぎつけるまでに、何度かコールセンターに電話をしたのだが、コールセンターの人は愛想良く、丁寧に教えてくれた。

さて、初ログイン。
日興ビーンズだったらすっかり指が覚えていた口座番号も、いちいちメモを見ながら入力しないといけないあたりが、初々しい。というよりはうっとうしい。しかし、これも慣れだ。
一番お世話になるであろう、現物取引の注文画面を真っ先に見てみた。

初めて見た注文画面は、自分で作ったような手作り感覚あふれるページ。
とってもシンプルに、銘柄コード、注文数、指値か成行かの選択のみ。
ビーンズの注文画面では、その時の値や気配が同時に表示された。注文の仕方も色々選べ、私はよく「リバース注文(反対売買も一度に注文できる)」を愛用していたものだ。

ま、こちらは注文さえできればいいわけだから、画面がオシャレだろうがそうでなかろうが関係ない。リバース注文ができない部分はマメにチェックすることでカバーすればいいわけだし。
ただ、二つの会社の画面を見比べてみて、手数料の差がどういうところに表れるかということが、非常によくわかる気がした。安いのにも高いのにも理由があるのだ。

さて、手数料が安くなった分こちらの実入りも大きくならねばね。
がんばって儲けるぞ!

■■口座状況■■
◎保有株
(銘柄コード・銘柄・保有株数・平均取得単価・直近の終値)
9202全日空・3000株・406円・283円

◎今週の損益
なし

◎余剰資金
800,000円
(川重を清算し、キリのいいところでコスモに入金)

2003.11.07