第124回■■2004年にあたり

2020年2月29日

「うー・・・2004年の初メルマガ書かなきゃ」と唸りながらも、旧正月が過ぎ、立春までも過ぎてしまった。
もう今更「今年もよろしくお願いします」なんて書けない。どうしよう・・・なんてまた唸りだしたら、すぐに春になってしまう。
とりあえずメルマガ作成のため、新しい画面を開いてみた。

思えば、このメルマガを始めてから、丸3年。
ビギナーズラックだったのだろうか、株をやるようになってからしばらくは、「上がった!」「売れた!」が楽しくて仕方がない毎日だった。
当然ながら、株価欄の見方にはじまり、証券会社の口座開設、注文などなど、初めて経験することばかり。

いくつになっても「初めて」のことは新鮮そのもの。株価が下がったときのスリル、上がったときの喜びなど、毎日自分に降りかかる株関係のワクワクを、どうしても誰かに伝えたくて、書き始めたのだった。

しかし、今はやや停滞気味。いきなり年始から1ヶ月もメルマガが途絶えてしまったことがその表れである。
やはり人間、「慣れ」はよくない。ここらで少し区切りをつけることにした。

とはいえ、ここで唐突に終了するのも寂しい。
そこで、あと数回にわたって、私の取引方法をまとめたものをお送りしたいと思う。言ってみれば卒業論文みたいなモンです。

題して、「難しいこと全部無視!誰にでもできる株でお小遣いを稼ぐ方法」。
これから株でもやってみようかしら、という方が周りにいたら、ぜひオススメしてください。

私は、いつか勉強してみようと思いながら、結局巷で言われる「テクニック」に背を向けたままである。ひょっとしたら、今後気が変わって、テクニカル分析の鬼になることがあるかもしれないが、多分ないだろう。
しかし、色々な指標や分析方法を全く知らなくても株はできる。
全く初めて株を始める人も、とりあえずはネット環境と、新聞の株式欄さえあれば、ささやかなお小遣い程度なら稼げるのである。

小難しい専門用語を眺める必要はなし。ちょっと株に興味があって、小額だけどやってみたいという人、必見です。

2004.02.10