第113回■■上がりすぎて息切れ

2019年11月18日

いやはや、上がったこと上がったこと。勢いが良すぎて、こっちが息切れしてついていけない。もちろん株価の話です。

相変わらず川重を相手にしているのだが、先週(8月18日-22日)の1週間の上がり方、ステキでした。もちろん、この週は川重だけでなくこういう銘柄がゴロゴロ続出したはず。

川重株価を振り返ってみるとこんな感じで、年初来高値連発。
18日(月)始 133 高 139 安 133 終 138
19日(火)始 141 高 145 安 140 終 143
20日(水)始 144 高 147 安 141 終 147
21日(木)始 144 高 149 安 144 終 148
22日(金)始 152 高 153 安 147 終 148

さて私は・・・。
月曜日にいつもの如く、川重6000株を寄り付きで買って+1円ですぐ売れた。シメシメ。その月曜の夜、明日の注文はどうしようかなーと迷いつつも、「やたら値が上がってるし明日はちょっと下がるかも。様子を見よう」と思って注文を出さなかった。

寄付き+1円で売るには、始値と高値の差が2円以上あれば確実。始値と高値の差が1円しかないと、売れないことの方が多いのだ。明日もまた寄付きで買ったとして、そこからゆるゆると下降していったら、またしばらくじっと持っていないといけない羽目になる。

このように、私は値が上がっている時に妙に慎重になってしまい、「でも明日は下がるだろうからやめとこ」と考えて様子見をやりだす傾向にある。一度様子見してしまうと、なかなか次の買い注文に踏み切れない。

今回も、ふたを開けてみたら火曜日も上がった。こうなったら絶対水曜日は下がるだろう、と思ったら、まだ上がる。こんなことを繰り返し、結局は、折角の黄金の1週間も月曜日に一回取引して3,375円ゲットしたのみに終わった。

そして株価上昇に伴い一つ問題発生。これまで6000株買えていたのが、株価上昇に伴い5000株しか買えなくなってしまった。これだと、売買成立しても、手数料を引くと利益が2000円とちょっとしか残らない。そんなこんなで、来週は川重にちょっと一息ついてもらって、10円ほど下がって欲しいなとひそかに思っている。

それにしても、上昇している銘柄が多いのに、全日空は周囲の盛り上がりなどどこ吹く風、マイペースに240円台をキープしている。一体この子、いつになったら上がるつもりなんだろうか。

■■口座状況■■
◎保有株
(銘柄コード・銘柄・保有株数・平均取得単価・直近の終値)
9202全日空・3000株・406円・241円

◎今週の損益
3,375円

◎余剰資金
846,917円

2003.08.26